【知らないと危険!】外壁のひび割れの種類|ヘアークラックと構造クラックの違いとは?|バズペイント(香川・高松)
- ペイント バズ
- 12月9日
- 読了時間: 3分
外壁にうっすら線のようなひびを見つけると、「これって大丈夫?」「すぐ直したほうがいいの?」と不安になりますよね。
実はひび割れには “放置してOKなもの” と “危険度が高いもの” があり、種類によって対処法もまったく違います。
今回は、外壁塗装専門店 バズペイント(香川県高松市) が、“ひび割れの種類と見分け方のコツ” をわかりやすく解説します。
■ 外壁のひび割れは大きく2種類
外壁のひび割れ=クラックと呼びますが、実は大きく分けると以下の2種類に分類できます。

① ヘアークラック(細かいひび割れ)
◎ 危険度:低い(すぐ崩れる心配はない)
● 特徴
幅0.3mm以下の細いひび
主に塗膜(表面の塗装)が原因
外壁材までは割れていない
● 原因
経年劣化
温度変化で塗膜が伸縮
施工時の塗料の厚み不足
下塗りの密着不足
● 放置するとどうなる?
すぐに雨漏りに繋がるほどではありませんが、塗膜が切れているため 防水力は弱くなっている状態。放置し続けると チョーキング→吸水→外壁材の劣化 と進行します。
● 対処法
塗装時に“下塗りをしっかり入れて再塗装”
幅が広がる前なら表面補修でOK

② 構造クラック(深いひび割れ)
◎ 危険度:高い(雨漏り・外壁崩壊の原因)
● 特徴
幅0.3mm以上
外壁材そのものが割れている
ひびの形がはっきりしている
まっすぐ、または階段状のひび
● 原因
地震や地盤沈下の揺れ
建物の構造のゆがみ
サイディングやモルタルの乾燥収縮
シーリング劣化による負荷
● 放置するとどうなる?
外壁内部へ水が入り込みやすくなる
サイディングの反りや浮きが進行
雨漏り
建物の耐久性低下特に香川・高松は地震・台風の影響を受けやすい地域なので、要注意です。
● 対処法
Vカット・Uカット補修(割れ部分を削って補修材で埋める工法)
再塗装だけでは不十分
場合によっては張り替え・重ね張りが必要
■ ひび割れの見分け方(素人でもできるチェックポイント)
✔ 幅を目でチェック
髪の毛くらい → ヘアークラック
爪楊枝が入るレベル → 構造クラック
✔ ひびの形
くねくね細い → ヘアークラック
まっすぐ or 階段状 → 構造クラック
✔ 指で触って段差があるか
段差なし → 表面だけ(ヘアークラック)
段差あり → 深い割れ(構造クラック)
■ 放置しやすい“危険なパターン”
① 外壁の裏側にカビが広がる
ひびから入った水分は乾きにくいため、見えない部分で劣化が進行します。
② 夏は膨れ、冬は縮む
高松の気候では昼夜の温度差が大きく、クラックが広がりやすい。
③ 雨風でひびが早く拡大
沿岸部は塩害の影響もあり、モルタル外壁は特に脆くなります。
■ まとめ:クラックは種類で危険度が違う!
ヘアークラック → 早めの再塗装でOK
構造クラック → 補修必須&放置は危険
外壁のひび割れは、見た目では判断がつきにくいものも多く、早めに専門店に見てもらうのがおすすめです。
■ バズペイント(香川・高松)では外壁のひび割れを無料診断!
ひび割れの種類
補修が必要かどうか
塗装だけで直るのか
工事費の目安
このあたりをプロが丁寧にチェックします。
「うちのひび割れはどっち?」と思ったらスマホで写真を撮るだけでも判断できますので、気軽にご相談ください!






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